羽黒町手向の伝統行事~(´▽`*)

今回もNHKやままる「とてけろ」コーナーに投稿した写真が採用されましたので、ご紹介いたします。

「今日のテーマはこちら!」

男性アナ「はい、こちらは?

女性アナ「はい~さくらが丘さんが鶴岡市で撮影してくれました。羽黒町手向では「塞の神(さいのかみ)」という行事があります。子供たち大黒さまを背負って家々を回ります。子供たちの元気な声と太鼓の音が夜の町にこだまします。途中へこたれそうでしたが、地域の人たちに感謝されると「よし!行くぞ~!」と最後までがんばれました…と頂きました!」

男性アナ「はい!これも塞の神なんですね~?(さっき別のコーナーで清川の塞の神の特集をしていたので)」

女性アナ「こちらは羽黒町観光協会によりますと、こちらの塞の神はこうして大黒様を背負うという特徴があって、そこが庄内町の塞の神と違う所だということでした!」

男性アナ「ん~でも子供たちが回っていくというのはね~同じですからね~それぞれの地域大切に守っているわけですね~」

女性アナ「ね~素敵ですね~ありがとうございました!」

とういことで、羽黒地域の大事な伝統行事を知って頂くことができたことが、嬉しい~(´▽`*)

この行事は成人の日に合わせて、子供たちが大黒様を背負い、各家庭を回って「福の神」を届けるという行事です。子供達が主役の伝統行事で、約200年余り続いてきたと言われています。

神様はかなり重い!中学3年が背負うのが習わしです~(´▽`*)

手向の塞の神は絵本作家のつちだよしはるさんの「ふくの神どっさどっさどっさあり」という絵本の題材になった行事です。

まいごんだ、まいごんだ~ここね(=家)さ、まいごんだ~福の神がまいごんだ~豊年だ、豊年だ~300年の豊年だ~!」と太鼓やケンケロ(木で作った男女を象った棒)を鳴らしながら、夜遅くまで待ちを練り歩きます。少子化が進み、途絶えつつある行事ですが、伝統の祭りを通して地域や家族の絆を改めて感じることができました。

 

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